トンネル ：

『長いトンネルは　ずうっと続くから
　本当に出口があるんやろうかと心配になる。
　でも、いつだってちゃんとあるんや。』


これは、落ち込んでいた時期に出会った言葉です。
何のために生きてるのか見失っている時は、
毎日が不安でしたし生きている事が苦痛でした。

今は毎日、楽しんでます。

自由 ：

『愛に関する事は、全て自由であって、決して義務じゃない。
　もし自由でないとしたら、それは愛には属していない』


義務ではなくて、心からの行いが愛だと思う。
押しつけでもなく、放置でもなく、依存させる事でもなく。
例えば、仕事。
怠けても一日は過ぎていくわけだけれど、
精一杯せずにいられない。
仕事にやり甲斐を感じているから。
これも、ひとつの愛だと思ってる。

病は気から ：

『健康いうと、たいていの人は肉体だと思っているが、
そうではない。
　健が肉体で、康は心なのだ』


中村天風の言葉です。
体が健やかで、心がやすらかである事が健康だ、と。
健やかな体の為には食物や運動が大事。
そして、それだけじゃなくて心のありかたも大事。
どんなに食物に気を使っても、
神経質になると逆効果かと思います。
それより、不平不満を思わず、
いつも心を穏やかにしてニコニコしている方が良いと思うのです。
辛い時こそ、にこやかに。

極楽と地獄 ：

『心が浄ければ、身体はどこにあっても極楽。
　心が汚れていれば、そこは地獄』


沢庵の言葉。たぶん。
心が浄いとは、自我・執着の無い状態。

執着って、釈迦がいうところの苦だったと思う。
執着が無くなれば、欲も不満も無くなって心は平和だろうなぁ。

同じ環境に居ても、心の持ちようで幸せにも不幸にもなる。
決めているのは、私自身。

自分で判断する ：

『大多数の人がそう考えているみたいだからって、
　決してそれに従っちゃダメだよ。
　君の心が命じるところに、君の知性に従うんだよ。』


案外、日和見な人って多いと思う。
単に自分で判断する材料を持ってなかったり、
あるいは、その方が楽だからかも。
「本当はこうだよなー」っていう事でも、発言するのは勇気がいるし、実行するとかなりしんどい。
まぁ、目立たないように淡々と実行すれば良いんだわ。