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「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
   われても末に逢はむとぞ思ふ」

   小倉百人一首 77番 崇徳院

このニュアンスは、昔からよくあります。


例えば、黄泉の国に残された伊邪那美命から、
黄泉を脱出した伊邪那岐命への最後の言葉。
これが多分、一番最初ではないでしょうか。

「うつくしき吾が那勢命、
 時廻り来る時あれば、この千引の磐戸、共にあけなん」

伊邪那岐命はこれに、
『然善(しかよ)けむ』
と答えています。
お互いに、時が来たら
再び手を取り合う事を約束して分かれています。


ひとつから、
ふたつにわかれ(ひらき)、
みっつにむつぶ(結ぶ)。


これ以上の苦を生むことなく、
はやく、自然な流れで手を取り合えますように。
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