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「自分の父をのろい、自分の母を祝福しない世代。
 自分をきよいと見、汚れを洗わない世代。
 なんとも、その目が高く、まぶたが上がっている世代。
 歯が剣のようで、きばが刀のような世代。
 彼らは地の苦しむ者を、人のうちの貧しい者を食いつくす。」


聖書の箴言30章から。



これは、勇気をくれるような言葉ではないけれど、
自戒の意味を込めて、載せておこう。

これは、まさに現代にピッタリ当てはまる言葉だと思う。


たとえば資本主義は、経済格差を広げる仕組み。
貧乏人からどんどんお金を絞り取り、
お金持ちはますます裕福になっていく。

国内でも、世界でも、流れは同じ。

「途上国」からどんどん資源を奪い、
さらに貧しく落としめる「先進国」。
他所から奪っておきながら先進国と自分を誇っている。

今、私の周りには、どれだけ奪った物があるだろう。
安いと思って飛びついて買った商品。
それを供給する背後で、辛い思いで苦しんでいる人が、確かにいる。

今は、その輪がどんどん狭められて、
日本中、その渦に巻き込まれている。

契約社員を、消耗品として計上する企業。
人間を使い捨てにする社会。

それに気づいたら、使い捨てなど、出来なるなる。



誰かを非難する時、たいてい自分も
同じような要素を持っているのだけれど、
自分では、それに気付かずにいる事が多い。

自分は正しい、清いと思い込んでいて、
人を力いっぱい非難している。

でも、本当はすべて自分に問題が有って、
自分自身が汚れているという事。

だから、他人では無く、自分自身の改めが第一。
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