飢饉普請 ：

『飢饉になったら、必要のないところでも増改築をせよ』


近江商人の家訓だそうです。
飢饉で周りの人が困った時には、とにかく仕事を与えて、貯えた財を放出せよ、と。
貯えたお金を自分の為に使うのではなく、多くの人の為に、自尊心を傷付けないように使う思想。

凄い発想だと思います。
まぁ、私は財などありませんから、感激したところで実践も出来ませんが…。
でも、少しでも多くの喜びを生み出すお金の使い方を選択する事ならできると思います。
同じ物を買うなら、大型量販店より、地元でずっと頑張っているお店で買いたい。
安さや、自分だけの利益を追求するのは、もう止めようと思う。

神 ：

『真心からでさえあれば、どのような名を呼び、どのような姿の神を、どのように礼拝しても構わない。
　いずれにせよ、それは一つの神を礼拝したことになるのだ。』


サイババの言葉です。
この言葉を知った時、本当にスッキリしました。
私は、どの宗教の神様も、もともと同じだと思っているから。
時代や環境によって、受け取り方や伝え方が違っただけなんじゃないかって。
まぁ、それぞれの神様を知っているわけではないんですが。

笑ってなんぼの人生よ ：

『一番無駄に過ごした日は、笑わなかった日である。』


誰の言葉だったっけ？
まぁ、いいや。好きな言葉です。
笑う事は生きていくのに大切な能力だと思います。
楽しくなくても、笑っていると楽しくなってくるし。
笑っている人が、そばにいてくれるだけで場が和みます。
どんな時でも、泣き言や愚痴を言わずに笑っていられる、
心のゆとりと強さを身につけたいです。

こだわり ：

『一つの考えにこだわり過ぎると
　新しいみちは開けて来ない。』


こだわりって、難しい。
「こだわり」って、いい事のように言われているけど、囚われだと思うし。
囚われと、信条は違うと思う。
自分の決めた基準を維持しつつ、新しい物を取り入れる。
やっぱり、同じ事だけに固執するんじゃなくて、発展していきたい。

良薬は 口に苦し ：

『嘘は最初は甘く、最後は苦い
　真実は始めは苦く　最後は甘い』


これも、うろ覚えです。確かブッダの言葉じゃなかったっけ。
これ、何にでも当てはまると思っています。
食物にも、人間関係にも。
それに、自分の欠点を指摘された時なんかも。
自分じゃなかなか自分のエゴに気付けないし、
気付かなきゃ、いつまでもなおせない。