極楽と地獄 ：

『心が浄ければ、身体はどこにあっても極楽。
　心が汚れていれば、そこは地獄』


沢庵の言葉。たぶん。
心が浄いとは、自我・執着の無い状態。

執着って、釈迦がいうところの苦だったと思う。
執着が無くなれば、欲も不満も無くなって心は平和だろうなぁ。

同じ環境に居ても、心の持ちようで幸せにも不幸にもなる。
決めているのは、私自身。

『正しい』人 ：

『正しい人が一歩譲る心を持てば
　そこに平和が訪れる』


これもカレンダーに書いていた言葉です。
『私は正しい』と思ってしまった瞬間、それ以外の考えを否定してしまう訳だから、これは争いに繋がる概念だと思います。
善悪だって、時代や環境で変わってきます。
『正しい』事は存在しないのでは、と思うんです。
この考えは正しい、と正当化したい時こそ、逆の考えも含めれるひとまわり大きい考え方を出来るようになりたいです。

自分で判断する ：

『大多数の人がそう考えているみたいだからって、
　決してそれに従っちゃダメだよ。
　君の心が命じるところに、君の知性に従うんだよ。』


案外、日和見な人って多いと思う。
単に自分で判断する材料を持ってなかったり、
あるいは、その方が楽だからかも。
「本当はこうだよなー」っていう事でも、発言するのは勇気がいるし、実行するとかなりしんどい。
まぁ、目立たないように淡々と実行すれば良いんだわ。

自分を磨く ：

『磨くということは傷付くということ。
　傷付く事を恐れてはならない。』


高校卒業の時、先生から送られた言葉です。
そうなのよねぇ。
傷付いたり傷付けたり、頭を打ったり、悩んだり…。
そんな時こそ、成長のチャンスなのよねぇ。
私は、まだまだだなあ。
ところで、先生はお元気かなぁ。
「7年後には飛ばしたい」と設計していた飛行機は、空を飛んだのかなぁ。

幸せ ：

『幸福になるための秘訣は、好きなことをすることではない。
　するべきことを好きになることだ。』


「幸せ」かどうかを決めるのは、自分の心。
日々の仕事(するべきこと)のなかに、いかに喜びや楽しみ、やり甲斐を見いだすか。
ひとつひとつの事に、手を抜かず心を込めて自分が満足できるようにする。
そうすると、それだけで充分幸せ。