家訓 ：

『服と食べ物に文句は言うな』


これ、母の実家の家訓だそうです。

うん。その通りですね。
この頃は贅沢が当たり前みたいになっているけれど、
本来なら、贅沢を言う事ではないですもの。

生きて行くのに必要な食べ物があればいい。
実際、無農薬有機栽培の玄米があれば、
あとは、お野菜と、発酵食品で充分な気がします。
豆類はしっかり食べたいなぁ。
海藻も欠かせませんね。大好物だし。
お肉とかお魚は、毎日食べる事はないんじゃないかな。

そして、服。
よそ行き１着と、ちょっとよそ行き１〜２着と、
普段着が２〜３着あれば良いかなぁ。
季節があるから、夏用冬用がそれぞれ要りますね。
まぁ、喪服も要るけれど。
前、１０年前のスーツを着ていたら、
まだそれを着ているのかと驚かれてしまったっけ。

そうだ。
そろそろ服を整理しておこうっと。

同調・連鎖 ：

『喜べば、喜びが喜びを集めて喜びにくる』


これは、もとの言葉とは違うかも知れません。
私の中でこのように覚えているだけなので…。

これは喜びだけではなく、いろんな言葉でもあてはまるので面白いです。
楽しんでいたら、ますます楽しいことが起こり、
怒っていたら、腹の立つ事が次々起こる。
きっと、その感情に意識を向けてしまうので、
その事に対して敏感に反応してしまうのだと思います。
その結果、ますますそのような現象を引き寄せるのだと。
ピリピリしている人には近づきたくないですし
にこにこしている人の周りにはにこにこした人が集まって来ます。
どうせなら、毎日にこにことして感謝いっぱいで生きたいです。

平凡な事こそ ：

『平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく』

当たり前の事を当たり前にし続ける。
これは、なかなか出来ない事だと思います。
まず、ささいなありふれた事なので、軽く見てしまいがちです。
しかも、継続するには強い意志が要ります。

手を抜いても、誰も気付かないことを、目立たない平凡な事をいつも心を込めて、淡々とニコニコと出来るようになりたいです。

心のコンパス ：

『現実を、真実を、そして愛をいつも維持するように。』


これは、「もどってきたアミ」からです。

この文で気付いたんですが、現実と真実は同じではないという事です。
真実は、隠されている事が多くて、自分で意識して探さなければ見えてこないものだと思います。
そして、真実に気付かなければ流されるのだと思います。

私は水面に浮かぶ舟にいます。
現実は現在地、真実は目的地、愛は舟を漕ぎ続ける意志。
現在地を把握して、目的地を意識して、舟を漕ぎ続ける力がなければ水流に流されてしまう…そんなイメージが浮かびました。

『足は大地に、理想は高く、心には愛を』
私の心のコンパスです。

かけひき ：

『真の人間関係には、かけひきはない』


相手の出方を見て、態度を変えるのは
真心からの行為では無いのでしょう。
本当は、損得とか利害とか関係ないはず。
相手の為になると思うから、
あるいは、喜んでもらいたいから
の行為であって、見返りを求めているわけではない。
せずにいられないから、しているだけ。
だから、かけひきはない。